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幸せの国の裏側

「世界一幸せな国」
今、ブータンと聞けば日本人の誰もがそんなイメージを持ってるのだろうきっと。
でもこの国に住んでいると、旅ではみえない悲しくて残念な事実だってある。
今回はちょっと重い、そんな幸せの裏側な話。

薄暗くなった夕方、1人の生徒が息を切らして私の家にやってきた。
たまに家に遊びに来る子だったけど、ちょっとびっくりした・・・なんでこんな時間に??
彼の顔は切羽詰っている。事情を聞くと、お酒に酔ったお父さんの暴力がこわくて逃げてきたという。
夜ご飯を一緒に食べて話を聞いて、村まで送っていった。私にはそれしかできなかった…
今も心配で心配でしょうがないけれど、家の中までついていったら私が帰った後にエスカレートして
殴られるからと言われ、家の近くまでしか見送ることができなかった。

ブータン人はお酒好きが多い。そして飲む限度を知らない人たちもいる。
お酒にのまれてる親をもつ生徒は話を聞くと残念なことに結構いるのが事実。
そしてお酒の有無にかかわらず、子供は殴られてしつけられることが多いのも事実。

私の家に逃げ込んできたのはこの男の子だけではない。
以前にももっと小さい女の子が泣きわめきながら助けをもとめにきたこともあった。
その時は直接、その父親を家に呼んで話をしたんだけど、外国人なんかに頼ってる子供にさらに
イラっとしたみたいで、「あなたには関係ないっ!」とまで怒鳴られたことだってある。

一方、こっちの先生は子供に無関心な人が多い。仕事がなく仕方なく働いてる先生だっている。
たとえ自分の担任の先生であろうと子供が頼りたくもない気持ちもなんとなく理解できる。

住んでみて、子供と深く関わって初めてきづくこと。
この国を批判するわけではないけれど、幸せってそんな表面的なぺらいものなんかじゃないと思う。
ブータンのいいとこも悪いこともしっかり見ないといけないと思った。
ここで、私の立場でどうしてあげるのが一番幸せって言えるんだろうか?

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