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人が言葉を覚えるとき

日本にいた頃、英語を勉強する目的は受験のためやTOEICのためが大きかったように思う。
そして話せもしないくせに、海外に2年も言ったらしゃべれるようになるにちがいないと思っていた。

でもそれは完全に誤解だった。今ここで暮らしてみて私が覚えてきたのは、すべて生活に必要な言葉のみ。
それらを覚えないと生活できない、授業できないから。これだけの必要性に迫られてやっとその単語を習得し
使いまわせるようになっていく。時間はかかるけれど、経験を通じて覚えた言葉は忘れない自信がある。
英語、ゾンカ、シャショップ。日々、この3つの言葉が頭の中でミックスされて、変な言葉になることも
しばしば…。それでも、それを理解しようと努めてくれる優しいブータン人たち。
この環境こそが、言葉を覚えるモチベーションにつながる。

もっと現地の人(英語を知らないおばあちゃんレベルまで)とコミュニケーションをとれるようになりたい。
もっと、もっと深い部分で理解したいし、されたい。この気持ちを持ち続けることができれば、
もう少しだけ話せるようになる気がするし、そうなると信じたい。

赴任した当初は、同僚のアメリカ人のボランティアの先生がとてもうらやましかった。
文化面での苦労はあるだろうが、私と違って言葉の壁がなくコミュニケーションがとれるから
有利なんだと思ったし、日本語しか話せない日本人ってなんて不利なんだろうとも思った。
でも今はそれをだんだんとプラスに捉えられるようになってきた。
言葉を知らないからこそ、ボディランゲージや絵など言葉以外を通じてのコミュニケーション能力が
鍛えられるし、ゼロからまったく知らない言語の習得に挑戦できるチャンスが得られたのだ。

覚えた言葉を試しにすぐさま別の誰かに使ってみる。そこでまた新しい言葉を覚える。毎日がその繰り返し。
この実践的なやりかたが私にとっては一番効果的な学習法なのだと思う。
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少し怖いような楽しみなような・・・映画のバベルを思い出しました
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